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膀胱炎

抗生物質に頼らない


女性には、
膀胱炎になりやすい方、
再発しやすい方

が割と多いようです。



原因は、

・女性の場合、
肛門と泌尿器の距離が近く、雑菌が侵入しやすい。


・男性と比べて尿道が短いため、
プールや温泉などでも感染するリスクがやや高い。

などが考えられます。
 


膀胱炎の多くは、上記のような
「細菌性膀胱炎」であるため、
ナリジクス酸製剤に代表される抗生物質を使うのが一般的です。


しかし、抗生物質を安易に使うのは、
日本国内の悪い習慣で、
欧米では滅多に処方されません。



 抗生物質を使い慣れてしまうと、
体が抗生物質に慣れてしまいます。

すると、大きな外科手術後など、
いざ抗生物質が必要な時に体に耐性ができてしまっていて、
抗生物質の効き目が低下する恐れがあります。


膀胱炎はおろか、
風邪が長引いた程度では
抗生物質は使わないほうが良いでしょう。


対処法は、

・排便後の拭き方を改善する。

・免疫力を上げる為、疲れを溜めずに、適度な運動を心がける。

・冷え症を改善する。

などが挙げられます。



膀胱炎の中には
「無菌性膀胱炎」もあり、

この場合、「冷え」が原因で膀胱炎を繰り返すので、
「冷え」や「疲れ」は大敵です。




さて、漢方薬で膀胱炎というと
「猪苓湯(ちょれいとう)」が一般的ですが、

猪苓湯は利尿作用がメインの処方で、
「菌を減らす」
「炎症を鎮める」
「冷え症の改善」

にはあまり効果が期待できません。



私は、猪苓湯以外の漢方薬をお勧めして、喜ばれています。


「漢方は効くまでに時間がかかるんじゃない?」
という誤解は無用です。

飲み忘れさえなければ、4〜5日で治まります。


価格は
4日分で千数百円、
10日分で3千円強
を想定していただければ良いと思います。


ややデリケートなテーマなので、
あまり話題にはなりませんが、
漢方薬がしっかり効いてくれる得意疾患です。
ご相談ください。



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