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自律神経失調症

自律神経って?

「自律神経ってたまに聞くけど、
体のどこにある神経のこと?」

と思った方はいませんか。

そう思うのも無理はないですが、若干視点がずれています。



神経の呼び方、分類の仕方には2種類あります。

1つ目は
「中枢神経(脳や脊髄)」と
「末梢神経(肋間神経や坐骨神経など)」

に分類し、
存在する場所の名前がついていることが多い分類。

(ちなみに坐骨神経とは、
総腓骨神経と脛骨神経をまとめて呼ぶ時の総称であり、
俗称だとする先生もおられます。)



2つ目は
「交感神経(緊張)」と
「副交感神経(リラックス)」

に分類し、
神経の働き、機能で分ける分類。



自律神経とは、
2つ目の「緊張」と「リラックス」を調整する機能を指す時の呼び名です。

ですから、体のどこに存在するか、という視点の呼び名ではありません。



しかし、
「緊張している時にお腹が空いて、よだれが出る」
という人はいません。

また
「短距離を全力で走っている時に筋肉がゆるんでいる」
という人もいません。



誤解を恐れずに大雑把に言ってしまえば、

リラックスしている時は
胃腸など内臓の筋肉が動いていて、

緊張している時は
腕・脚・腰など骨格の筋肉が動いている
とも言えます。



症状


 自律神経失調症とは、

「動かなきゃいけないのに、ダルい。」
「リラックスしたいのに、
肩に力が入りっぱなしで、食欲がない、眠れない。」
といった症状に代表されるように、


「交感神経」と「副交感神経」
「緊張」と「リラックス」
「骨格の筋肉」と「内臓の筋肉」


の切り替え、
ONとOFFの切り替えが上手くできなくなっている症状を指しているのです。



ONとOFFの切り替えが上手くできないと、

循環器系の機能、
婦人科系臓器の機能、
ホルモン分泌、
体温調節、
睡眠周期、
発汗制御、

などがバランスを失い、

めまい、耳鳴り、頭痛、
吐き気、冷や汗、異常発汗、
動悸、息切れ、過呼吸、
生理不順、イライラ、不安感、など

枚挙にいとまがない程、色々な症状に悩まされます。




自律神経失調症には、
鍼治療が効くことがよくあります。


鍼治療によって、
治療中に「今はOFFにして良い時間だ」

と体に認識させることができると私は考えています。

治療を数回繰り返すと、
徐々にONとOFFの切り替えができるようになってくるようです。



鍼治療の経験が全くない人には

「針を体に刺されて、リラックスできる」
なんて信じられないかもしれません。

それは「針を刺されたら痛い」
と経験的に判断されているからでしょう。

しかし、治療に使う「鍼」は痛くなく刺すことができるのです。痛かったらリラックスはできないでしょう。



 また、症状やご要望によっては、
漢方薬をお勧めする場合もあります。

鍼治療と併用する場合もありますし、
漢方薬のみになる方もいます。



「症状はしんどいのに、お医者さんは対応してくれない」
という方は、ご相談下さい。





 患者様の声     49歳 女性
 とても親身になって考えて下さる先生に感激です。
西洋医学では「仕方ない」と済まされてしまう
痛みや不調を
自分でも仕方ないのだとあきらめていたのですが、
真剣に向き合って下さる先生を信じて通ってみたいな
と思いました。




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