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くび・肩こりが1回で楽になる理由

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理由1:筋肉がゆるむ姿勢(体勢)


 ひとくちに「肩」と言っても、エリアは広く、こっている筋肉も様々です。鎖骨の上、肩甲骨の内側、くびの付け根、上着の袖の付け根付近も肩と言えます。


 肩こりの患者様は、多くの場合は「肩がこって辛い」という漠然とした感覚はあるものの、「ここがこっている」と、はっきり自覚している方は少ないようです。まずは、どこの筋肉がこっているのかを見極めます。


 筋肉は伸びたり縮んだりするものです。力を入れて縮んでいる時と、力を抜いてゆるんでいる時があります。
 基本的には、コリをほぐす時は力を抜いていただき、筋肉がゆるむ姿勢を取っていただきます。


 この「筋肉がゆるむ姿勢」が重要です。


 肩の動きには複数の筋肉が関わっています。ほぐす筋肉によって姿勢を変えていただくことは大切で、「50分間座った姿勢のまま」「うつぶせのまま」ということはありません。


 姿勢を変えていただくことで、表面からは触りにくい、奥深くの筋肉もほぐすことができるのです。



理由2:揉み返しについて


 「肩を揉んでもらったら、その時は楽になったけど、次の日に揉んでもらう前よりも肩が痛くなってしまった。」という経験はありませんか?


 ほぐれたはずの筋肉に、筋肉痛のような痛みが翌日などに出る症状を、一般的に揉み返しと言います。



 揉み返しは、筋肉を包んでいる筋膜がこすれて炎症を起こした時に起こるものと考えられます。重篤な副作用というわけではなく、数日で治まる場合がほとんどです。


 揉まれることに慣れていない筋肉では、比較的起こりやすいともいえますが、揉み返しになりにくい揉み方もあります。



 揉み返しになりにくい方法はいくつかありますが、その中で私が重視しているのは、



 「既に軟らかい筋肉やこっていない筋肉は、揉み過ぎない」ことです。

 一見当たり前のようですが、素人さんはこれができていないのです。



 よくあるケースは、「肩の表面の筋肉はこっていないが、奥深い場所の筋肉がこっている」という人です。


 この見分けがつかずに、表面の筋肉の上から奥の筋肉を揉んだり押したりすると、つい揉みすぎてしまい、表面の筋肉の筋膜がこすれて炎症を起こしてしまいます。


 上記は一例です。揉み返しには色々なパターンがあり、個人差もあります。仁氣堂では、できる限り揉み返しのリスクを避けてマッサージをいたします。



 さらに、仁氣堂では、揉み返しが起こりやすい方には、鍼灸治療を組み合わせて、治療時間の配分を、「マッサージを短めにして鍼灸をじっくり」とすることで揉み返しを回避しつつ、筋肉の緊張やコリをほぐせるのです。



 
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