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鍼灸の併用も

　上にも書いたように、下半身の（特に骨盤内の）血行改善は不妊治療の重要ポイントです。

　不妊治療で鍼灸を併用する場合は、主にお灸をします。



　お灸というと、「おばあさんの背中に、大きなモグサのかたまりを乗せて、すごく熱いのを我慢して・・・」と想像されるかもしれませんが、そんなお灸はしませんので、ご安心ください。



　温かくて心地いいお灸で、腰の下の仙骨周辺や下腹部、足を温めて血行を改善します。

　さらに、ご自宅でもインスタントのお灸を続けていただけるよう、ツボの位置に印をつけさせていただきます。ご自宅でも、お灸を継続することによって、子宮や卵巣への血行改善を促し、冷え症を改善します。

　また、ご自宅でお灸をすることで、鍼灸治療を受けにくる間隔を空けることができるので、長期的にみると治療料金を節約することもできるのです。




　また、鍼（針・はり）治療を組み合わせることで、ストレスを受けて緊張している自律神経を調節し、リラックスしていただけるようにいたします。





　不妊治療を希望される方の中には、ご自分を責めて家にこもりがちになったり、仕事で肉体疲労をためてイライラしやすくなったりする方も多いようです。

　ストレスを抱え込まずに、まずはご相談ください。お電話でもメールでも結構です。

　治療がうまくゆき、幸せなご報告をいただけることは、何よりの喜びです。


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