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くび肩こりが楽になる理由riyuukyuu

灸編

お灸はすぐ効く速攻治療


仁氣堂では初診の患者様に「鍼灸治療を受けたことがありますか?」とお聞きしています。

お灸を受けことがないとおっしゃる方がほとんどです。

お灸を得意とするはりきゅう師が少ないからだと思います。私はとてももったいないと思います。



患者様が想像しているよりも、熱くないようにお灸をすることが可能ですし、なによりお灸をした直後に痛みが軽くなる、もしくは消えるからです。


私がお灸をした患者様は、お灸のファンになってしまう方が多く
「私には鍼よりお灸の方が合っているみたい。」とか、
私の顔を見るなり「今日はここにお灸をしてください。」などとおっしゃいます。


治療直後に効果を実感できるからだと思います。私の鍼治療が効きそうにない方にお灸をするからかもしれません。



痛みに対して、お灸は直後に効果が出る場合が多いのですが、なぜなのでしょうか?

現代医学的に解釈すると以下のように考えられます。


@痛む部分(肩や腰など)にお灸をして熱刺激を加える


A体は「やけどしたかもしれない」と感じる
(実際は、やけどという程ではなく、皮膚が少し赤くなる程度です。)


Bお灸をした場所に
「やけど(したかもしれない)」を治すために白血球が集まる


Cお灸をした場所の血行が良くなる


D痛みを感じさせる物質(発痛物質)の渋滞が緩和され、痛みが軽くなる


E白血球が「やけど」とともに痛みの原因部分を治療する

といった流れです。

しかし、この解釈では痛みが“直後”に軽くなる理由の説明にはなっていないように思います。




火の氣を入れる



東洋医学の視点で考えてみます。

東洋医学では「氣」「血」「水」が体の中を、渋滞せずに過不足なくめぐっていれば健康でいられるという考え方があります。


体に痛みがある時は、痛む部分で「氣」「血」「水」が、渋滞していて過剰、または供給されず不足しているのではないかと疑うのです。


「気」は「血」や「水」にも影響を及ぼすので「氣」が不足すると「血」や「水」は渋滞してしまいます。

「氣」は実体がなくて見えないものですが、とても重要なのです。



この「氣」が不足している部分に、ダイレクトに火の「氣」を送り込んで補充するのがお灸なのです。

お灸がすぐに聞く理由はこれではないかと私は考えています。



せんねん灸に代表される、ソフト灸(もぐさの火が直接皮膚に触れないお灸)でも効果はありますが、
直接皮膚にすえるお灸に比べると効果が弱いと言えます。

しかし、「お灸は初めてなので恐い」という方や熱さに敏感な方には便利なお灸です。


仁氣堂では患者様に応じて、又はご希望に応じて、もぐさをひねって直接皮膚にすえる直接灸と、せんねん灸を使い分けています。

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