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サイケーカンN
サイケーカンNHEADLINE
神経過敏で動悸、不眠があり、
寒がりの方
本剤は、漢方の古典「傷寒論」、「金匱要略」(いずれも後漢時代)収載の処方にもとづいてつくられたエキスを、飲みやすく錠剤としたものです。
サイケーカンNは、平素余り丈夫でない方、
イライラして睡眠も充分にとれない、
といった神経症状が著しく、
時に動悸や息切れを覚えるような方に用いられます。
また、更年期障害、血の道症にも効果があります。
効能・効果
体力が弱く、冷え症、貧血気味で、
動悸、息切れがあり、
神経過敏のものの次の諸症:
神経症、不眠症、血の道症、
更年期障害
*血の道とは、本来血液の通る血管のことで、
月経時、更年期、産後などの女性に見られる頭痛、めまい、精神不安などの諸症状を血の道症といい、
子宮関係の病気の俗称としても使われています。
用法・用量
食前または食間に服用してください。食間とは、食後2〜3時間を指します。
年齢 |
1回量 |
1日服用回数 |
大人(15歳以上) |
3錠 |
3回 |
15歳未満5歳以上 |
2錠 |
5歳未満 |
服用しないでください。 |
*小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
成分
柴胡(サイコ) 桂皮(ケイヒ)
カ楼根(カロコン) 黄ゴン(オウゴン) 牡蠣(ボレイ) 甘草(カンゾウ)
乾姜(カンキョウ)
分量や添加物については、添付文書やメーカーのホームページをご覧下さい。
包装
180錠(大人で20日分)
定価:4600円
出典
・傷寒論
「傷寒五六日、已に(すでに)(発汗剤を与えて)汗を発し、
しかも復(また)之を下し、胸脇満微結(胸脇が少し張って硬くなり)、小便利せず、
渇して嘔せず(のどが渇くが吐かない)、但頭汗多く、往来寒熱、心煩する者は、此れ未だ解せずと為すなり、
柴胡桂枝乾姜湯之を主る」
・金匱要略
「瘧(ぎゃく)(高熱、出汗を特徴とする病気)にて、寒多く、微かに熱あり、ただ寒して熱なきを治す」