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サイケットN
サイケットNHEADLINE
イライラして疲れやすい方の胃痛、腹痛に
本剤は、漢方の古典「傷寒論」(後漢時代)収載の処方にもとづいてつくられたエキスを、飲みやすく錠剤としたものです。
漢方では、風邪の手当ても体調や経過に応じて薬を選びますが、サイケットNは、風邪の後期や、胃腸症状を伴う風邪に用いる漢方薬です。
スッキリ治らない風邪に用いるほか、微熱や頭痛があったり、はき気、腹痛といった胃腸症状を伴う場合、
ストレスを受けやすく疲れやすい方、ストレスによる胃痛や腹痛があり、張ってくる場合、
消化性潰瘍で痛む場合にも効果があります。
効能・効果
多くは腹痛を伴う胃腸炎、
微熱・寒け・頭痛・はき気などのある感冒、
風邪の後期の症状。
用法・用量
食前または食間に服用してください。食間とは、食後2〜3時間を指します。
年齢 |
1回量 |
1日服用回数 |
大人(15歳以上) |
3錠 |
3回 |
15歳未満5歳以上 |
2錠 |
5歳未満 |
服用しないでください。 |
*小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
成分
柴胡(サイコ)、 半夏(ハンゲ)、 桂皮(ケイヒ)、 芍薬(シャクヤク)、黄ゴン(オウゴン)、人参(ニンジン)、
大棗(タイソウ)、 甘草(カンゾウ)、 生姜(ショウキョウ)
分量や添加物については、添付文書やメーカーのホームページをご覧下さい。
包装
180錠(大人で20日分)
定価:4800円
540錠(大人で60日分)
定価:12900円
出典
・傷寒論
「傷寒六七日、発熱微悪寒、支節煩疼(四肢の関節の煩わしい痛み)、
微嘔、心下支結(みぞおちのところが痞えて硬くなる)、
外証未だ去らざる者
(微嘔、心下支結が少陽の部位であるのに対し、太陽の部位にあたる発熱、支節煩疼に未だに邪がある者)
は、柴胡桂枝湯之を主る。」
・金匱要略
「心腹卒中痛する者を治す」