【船橋仁氣堂】トップ >
漢方薬 >
胃腸の症状 >
柴芍六君子湯
柴芍六君子湯HEADLINE
ストレスに弱く、イライラすると、みぞおちがつかえ、腹痛などの消化器症状を訴える方。
心配事があって食事をしたり、いろいろな不満や怒りを持って食べたりすると、
美味しくないばかりか、たとえ胃が悪くなくても、みぞおちの辺りがつかえたり、胃が痛んだりすることがあります。
柴芍六君子湯エキス細粒G「コタロー」は、ストレスを受けやすいタイプで、
そのためにいつも胃腸の調子が悪く、食べるとみぞおちがつかえ、胃の痛みを訴える方に適しています。
胃痛、神経性胃炎などの胃のトラブルによく用いられる漢方薬です。
効能・効果
体力中等度以下で、神経質であり、胃腸が弱くみぞおちがつかえ、食欲不振、腹痛、貧血、冷え性の傾向のあるものの次の諸症:
胃炎、神経性胃炎、胃痛、胃腸虚弱、胃下垂、消化不良、食欲不振、嘔吐
用法・用量
食前または食間に服用。
食間とは、食後2〜3時間を指します。
年齢 |
1回量 |
1日服用回数 |
大人
(15歳以上) |
1包 |
3回 |
15歳未満
7歳以上 |
2/3包 |
7歳未満
4歳以上 |
1/2包 |
4歳未満
2歳以上 |
1/3包 |
2歳未満 |
1/4包 |
(1)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
(2)1歳未満の乳児には、医師の診療を受けさせることを優先し、止むを得ない場合にのみ服用させて下さい。
構成生薬
人参(ニンジン)、白朮(ビャクジュツ)、茯苓(ブクリョウ)、半夏(ハンゲ)、
柴胡(サイコ)、芍薬(シャクヤク)、
陳皮(チンピ)、 大棗(タイソウ)、 生姜(ショウキョウ)、甘草(カンゾウ)
分量や添加物については、添付文書やメーカーのホームページをご覧下さい。
包装
90包(大人で30日分)
定価:11000円
出典
・
勿誤薬室方函
「此の方は四君子(湯)の口訣に在る通り、脾気虚加芍薬と云う意にて、
脾気病は腹筋拘急して痛み、また胸脇へ引付ける形ある故に、芍薬と伍するなり。
畢竟は四逆散の症にして、脾胃一層虚候あり、後世の所謂肝実脾虚と云う処に用ゆべし」