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小建中湯

偏食が多く、腹痛を訴えるお子さんに。

 昔に比べて現代は、屋外でのびのびと遊べる環境が少なくなり、体格は立派でも虚弱体質のこどもが多くなってきているようです。

 その結果、おなかが弱い、神経質になりがち、疲れやすいなどの症状が現れやすくなります。

 小建中湯エキス細粒はこのようなお子さまに用いられる漢方エキス製剤です。また、お子さまの夜尿症にも用いられます。




効能・効果


 虚弱体質で疲労しやすく、血色がすぐれず、腹痛、動悸、手足のほてり、冷え、頻尿および多尿などのいずれかを伴うものの次の諸症:

 小児虚弱体質、小児夜尿症、慢性胃腸炎、夜なき、神経質、疲労倦怠。



用法・用量


食前または食間に服用。食間とは、食後2〜3時間を指します。
 年齢  1回量  1日服用回数
 7歳未満4歳以上  1包  3回  
 4歳未満2歳以上  2/3包
 2歳未満 1/2包 

(1)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
(2)1歳未満の乳児には、医師の診療を受けさせることを優先し、止むを得ない場合にのみ服用させて下さい。



構成生薬


桂皮(ケイヒ)、 芍薬(シャクヤク)、生姜(ショウキョウ)、
大棗(タイソウ)、甘草(カンゾウ)

分量や添加物については、添付文書やメーカーのホームページをご覧下さい。



包装


90包(4歳以上で30日分) 定価:4500円



出典


・傷寒論
「傷寒、陽脈ショク(ショクはしぶる、なめらかでないこと)、陰脈弦なるは、法当に腹中急痛すべし、先ず小建中湯を与え、差えざるものは小柴胡湯之を主る」

・傷寒論
「傷寒二三日、心中悸して煩する(動悸がして苦しい)者は、小建中湯之を主る」

・金匱要略
「虚労にて、裏急、悸、衂(鼻血)、腹中痛み、夢に失精し、四肢サン疼(手足がだるくて痛い)、手足煩熱、咽乾口燥(唾が少ないようなのどの渇き)する者は、小建中湯之を主る」


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